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コルクラボ5期生の班課題発表会に参加しました

この前 コルクラボの 5 期生になれたので、初回説明会の内容と今後やっていきたいこと について書きましたが、最初の班課題の発表会があったので、これまでの活動の流れと当日学んだことを書きました。

班課題

今回の班活動の課題は「 アリストテレース詩学を読み、近年のコンテンツ、どれか一つのヒット理由について説明する 」というものでした。

1 期生の人達も最初入った時にこの本を読んでの課題があったみたいです。

早速読み進めてみる

アリストテレースの詩学は読んだことがなく、買ってみて読み始めても訳注が本編と同じぐらいの量あったりと、結構読みにくかったのです。そのため、私達の班では先にヒットコンテンツを決めてから、読んだほうが内容を拾いやすいと思い、初回の班ミーティングで内容を決めることに。

班ミーティング

私が島根県の松江に住んでリモート参加ということもあり、初回以外はリモートで会議をしました。基本 Skype でやり取りしたりしましたが、複数人での利用時間に制限がある Zoom の無料プランの方が音質等の点では優れてましたね。

そして私達の班では、取り上げるヒットコンテンツを容疑者 X の献身に決めて、詩学の内容と合わせて、どうヒットにつながっているのかについて考えました。

普段読書でメモを取る習慣はなかったですが、今回は読み進めながら「容疑者 X の献身だとどの部分だろう」と考えながら書いていきました。メモを取りながらの読書も楽しいですね。

字が汚いのはしょうがないです。。。

発表会当日

私達の班では 3 回班ミーティングをして発表会へ。ミーティングや資料作成では自分以外の人が詩学を読み込んでて、容疑者 X の献身の鋭い考察をされていたので、ほとんどそこら辺は貢献できてませんでしたが。。。

発表会も島根県からリモートで参加しました。

他の班の方も色々な近年の人気コンテンツと詩学を結びつけてヒットの理由を発表していきました。歌あり、踊りあり、コントありなど発表方法も多種多様でした。そして、発表が終わると質問タイムと佐渡島さんのフィードバックがあり、色々とヒットコンテンツというものの考え方について学ぶことが多かったです。

AKB が何故ヒットし続けているのか の話や、現在人気のコンテツであっても思想が無いものは流行りで終わってしまう など色々と書きたい事もありますが、きっと他の人が綺麗にまとめてくれると思うので、そちらを待ちつつ(オイ!)、私がコルクラボの入った理由に コミュニティの運営について興味 があってその話も今回あったので、そのことについて書いておこうと思います。

性格の設定

よく漫画家とかが、 勝手に作品中のキャラクターが動き出してストーリーが出来上がる という状態になるらしいですが、それは、そのキャラクターの設定(性格)がしっかり決まっているからこそ発生するらしいです。

そして、それはコミュニティでも同じようなことが言えて、 コミュニティに参加している一人一人の性格の設定をしやすい状態に持っていくことができれば、参加が自ら動きだす みたいです。

コルクラボでも、何期生などで期間で区切り、そのなかで班を作って活動させて交流することで、 コミュニティの中での自分の性格の設定が生まれてきて皆が活発に活動できていける ようになるのだなと思いました。

最近は他のコミュニティにも所属していることが多くて、VTuber のコミュニティである VNOS という団体では、それぞれが VTuber で活動しているので、もともと 性格やキャラクターがある程度しっかり設定されていて動きやすい (自分も俳句を読んだりコミュニティ運営に関することについて考えを共有したり)と思いますし、TAG(The Agile Guild)というエンジニアの団体でも クラス制度(学校の学級クラス)というものを導入しだして、5~6 人の小さい規模で定期的にクラス会としてオンライン上で定期的にやりとりする など、そこら辺の工夫があり、コミュニティ参加者が活動しやすいのかなと納得できました。

参考記事: TAG の市谷さん(TAG 立ち上げをされた方)の記事 コミュニティは 2 回集まると死ぬ。

発表会は別の用事があり途中で抜けてしまいましたが、またこういったイベントやコミュニティ運営について学んだこととかあればアウトプットしていきたいなと思います。

余談

最近コルクラボのサイトで「興味・関心」という機能が追加されて自分の好きなものをどんどん登録していって他の人との共通点が見つけられたりするらしいので、現在の自分の興味・関心があるものを登録していきました。 マンガとかは自分が特に好きなものを登録してあります。

こんな感じになってます。ピンとくるものがありましたら、いつか私と話しましょう。