4月に新卒で入った会社もそろそろ半年が経とうとしていて、私にも色々なタスクが振られるようになってきました。 タスクを進めていく上で、どんな時でも認識合わせは必要になると思います。 今回はウェブページ編集タスクでの認識合わせを行うときに意識する基本的なことをまとめておきました。

なるべく認識合わせを行い、手戻り(認識の齟齬)が発生しないようにしていきたいです。

1. 状況(物理的距離・信頼度)によって認識合わせの方法は変わる

もちろん、これを行えば良いという銀の弾丸は存在しませんが、状況を分けることで少し方法が定まってくると思います。 物理的距離信頼度 による場合分けをしてみました。どの状況でも大事な事は、 なるべく相手の承認を得るまでの自分の作業量を少なくする(最短経路を通る)事 です。

1.1信頼度が低い(初めてのお客さん)・距離が遠い(ウェブ上でのみ対応)の場合

完成図をスクリーンショットで作成する。注意したいのは、 ChromeやFirefox(もちろんIEでも)のデバッグ機能でスタイルシートの値だけを編集したり、HTMLタグを移動する等して、HTMLファイルをいじろうとしないことです。 HTMLを編集してしまうと、完成図をみせてから、「う〜ん違うな〜」と言われてしまったら、 その都度HTMLを作っていかないといけません。なるべく最小限の作業量で、まず了承を取ってから取り掛かった方がやりやすいです

1.2信頼度が高い(既に何回かやりとりしてる人)・距離が遠い場合

既に相手の人柄が分かっている場合などは、Skype等で画面共有をしながら、 了解を得るのが適切だと思います。画像をいちいち作ってやり取りをするより、ここでもブラウザ上でやるとスムーズです。

1.3信頼度が低い・距離が近い

初めてのお客さんとオフィスで話す場合などには、先に全体の画面をホワイトボードに書いておいたり準備しておくと、 お客さんも理解しやすいし、確認漏れも減ると思います。ただし、ホワイトボードだけだと実際の画面とイメージが異なることもあるので、 その後に作ってる途中で確認するとより確実になります。

1.4信頼度が高い・距離が近い

近くにいるなら、ホワイトボードに画面を書くなどして、ぱぱっと話をして決めてしまうのが楽です。 しかし、後で認識のズレがあると大変なので、決めたことは一度文章にして相手にも共有しておくと、確認してもらえるはず。

2. 実際に質問をするときに気をつけること

ここからは実際に質問をする(資料を作るとき)に注意していくことを書いていきます。

2.1相手にどこに注目させたいかを分かりやすく

Before・Afterの画面を用意するとわかりやすいですが、さらにどこを変更したのかを書いておくと、 相手がすぐに気がついて、相手の作業量も減ります。 EvernoteのSkitchを使うと、 スクリーンショットで矢印や四角で囲むことができるので目立たせやすいです。

2.2相手への質問をひとつの文にまとめようとしない

例えば

「Aの画面とBの画面を新しく作りましたが、Aの一部は今後必要なくなるので削除して構わないと思いますし、 Bではもうすこし明るい色がマッチすると思うのですがどうでしょうか?」

という質問(日本語が変なのは無視して下さい)をされて、質問をされた方はAについてコメントすればいいのか、 Bの改良点について話せば良いのか分からない状態になってしまいます。

相手への質問は質問毎に分ける等して相手に何の回答を要求しているのか分かるようにすると相手も困らないです。

—– 修正後 ——

画面AとBを作成しました。次の事を確認させて下さい。

  • Aの一部は今後必要なくなるので、削除して構いませんか?
  • Bはもうすこし明るい色がマッチしていると思うのですがどうでしょうか?

と質問すれば、相手も2つの項目について回答してくれるはずです。

3. 最後に

他の職業でも言えることですが、プログラマーにとってプログラミング技術以外にも認識の共有は大切で、 いくら早く作業ができるたとしても、違うものがアウトプットで出てきたら、意味が無い ですね。 ちゃんと認識を共有しながら求めてられているものを素早く作っていけるようになりたいです。

追記: 認識合わせ チケットタスク管理編についても書きました。