認識合わせで注意したいこと(チケット管理のタスク編)
新米プログラマーです。前回は認識合わせで注意したいこと(ウェブページ編)で記事を書きましたが、今回はチケット管理されているタスクでの認識合わせについて書いていきます。 チケットでの管理も、一度書き込むと相手の返答を待たないといけない場合もあるので、なるべく簡潔に早く認識合わせをして、タスクに取り組みたいですね。
1. チケット作成者が何を実現しようとしているのかを理解する
チケット管理でタスクをやってると、チケットのタスク説明がメモ程度にタスクが登録されている場合もあります。
- 〇〇がしたい
- △△を消す等
これだけの、情報でタスクを始めてしまって、完成してから「そこまでやる必要なかったのに」など、余計なタスクをしてしまう事を防ぎたいです。 相手が何を実装しようとしているのかをしっかり理解してから、タスクに取り組む ために、チケットのコメント機能で疑問がなくなるように、やり取りをしておきましょう。
私)〇〇は全ユーザが使えるようにしますが、いいですか? チケット作成者)〇〇は試験的に取り入れてから全体に公開したいので、ひとまずアドミン権限のユーザだけでいいです
等のやり取りができれば、よりタスクが具体的にできます。
2. タスクを共有しておく
疑問点がなくなったら、今度はタスクの内容を書いて共有しておくと、自分が何をしようとしているのかを周りが把握できるので相手に安心感が生まれます。
書くときには、ある程度大雑把にタスクの内容を書いてしまってだいじょうぶです。細かく書いてしまうと、より良い実装を思いついた時に逐次確認するのも時間がかかってしまうためです。 方向性がブレていない事を確認してもらうぐらいの気持ち いておきます。大幅にタスク内容が変わる時だけ連絡しておけば「〇〇で実装するって言ってなかったっけ?」と相手から確認されなくなります。
3. 他のメンバーの情報を聞いてみる
チケット管理しているということは他の人と共同で進めていると思いますが、自分の知らない知識を周りに求める ことも必要です。
私)□□apiを使って実装しますけど、他のプロジェクトで使われている部分ありますか? 他のメンバー) ☆☆のプロジェクトで実装されてるから、参考になるかも
等の情報が手に入れば、1からapiのドキュメンとを読んでいくより早く実装できるはず。 しかも、apiの仕様が変更している場合などには他のプロジェクトで指摘してあげるなど貢献することもできます。